部屋の照明をリモコンで操作するのは当たり前の時代。スマートフォンで操作できるアプリも数多く登場するなど、照明を取り巻く環境は激変している。そんな中、来春発売されるのが、米Avi-on Labs社が開発したワイヤレススイッチ「Avi-on(アヴィオン)」。スイッチ自体を持ち運ぶことができ、リモコン代わりにもなる、とてもユニークな商品だ。
「Avi-on」は、Bluetoothを利用したワイヤレス照明スイッチ。薄いプレート型の本体に、細長いボタンが搭載されているだけのシンプルなつくり。使用するにはまず、専用の電球を設置し、スイッチ本体、電球、スマートフォンをペアリングする。本体中央部分のスイッチを押して電源のオン・オフを行い、上下にスワイプすれば明るさの調節も可能。専用アプリをダウンロードすると、スマートフォンからでもこれらの操作が行える。
前述のとおり、「Avi-on」はスイッチ自体を持ち運ぶことができ、しかも、壁などに自由に張り付けることができるので、ユーザーの押しやすい位置に、その都度スイッチを設置することが可能。例えば、就寝時、同商品をベッドの傍らの壁に貼り付ければ、起き上がることなく、少し手を伸ばすだけで照明がつけられる。また、通常より低い位置にスイッチを設置すれば、小さなお子さんや腰の悪いご老人など、誰でもストレスなく照明をオン、オフすることができる。
また、「Avi-on」は30メートル離れた場所からも操作することができる。例えば、出かける際に消し忘れた照明を玄関でオフにしたり、就寝時につけっぱなしの別の部屋の照明を消したりもできるので便利だ。
価格は59ドル(約7,000円)で、Avi-on Labs社の公式サイトから予約できる。
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