睡眠中、暑さを感じて布団を取った数時間後に今度は寒くて目が覚め、足で追いやった布団を探しまわる……。この繰り返しで、朝起きた時に「あんまり寝付けなかった」「寝たはずなのに疲れが取れない」なんて思ったこと、誰にでもあるはず。
そんな人たちにお薦めなのが、スマートベッドカバー「Luna」。布団の中の温度管理を自動で行って、ユーザーを快適に眠れるようにするアイテムだ。
「Luna」は、内部にセンサーが組み込まれており、ユーザーがベッドに入ってから眠りにつくまでの時間や心拍数、呼吸数、いびき音までをも読み取って記録。その測定データに基づいて、自動で布団の中を適切な温度に調整してくれるのだ。例えば、同じベッドで夫婦などが一緒に寝るケースでは、自動でユーザー識別を行い、個別に温度を調節してくれるのだという。測定されたデータは専用アプリから確認できるので、ユーザーは自分の体調管理にも役立てることができる。
そして、「Luna」のさらにすごいところは、ほかのスマート家電とも連携可能なところ。例えば、電気やエアコンと連携すれば、ユーザーの起床時間に基づいて自動で電源をオンまたはオフにしてくれる。コーヒーメーカーと連携すれば、朝、目が覚めると全自動でコーヒーをセットしてくれるし、夜の就寝時には室内の鍵の施錠までも行ってくれるというから驚きだ。これらはあらかじめ専用アプリから操作し、設定すればよい。
このように「Luna」は、ユーザーの睡眠だけではなく、生活自体も豊かにしてくれる優秀なアイテム。データがたまればたまるほど、つまり使えば使うほど、より正確なデータになっていくというから凄い。
この商品は、235ドル(約28,000円)で同WEBサイトから購入できる。出荷は11月予定だ。
朝、少しでも長く寝ていたい人や、朝、時間を効率的に使いたい人、日中、眠気に襲われがちな人などにぜひ使ってほしいスマートデバイスの登場だ!
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