プロジェクターを使いプレゼンテーションを行う際、その場でファイルに書き足したいと思うことはないだろうか。そんな時に役に立つのが、投影された映像に書き込みができるAndroid搭載ミニプロジェクター「TouchPico」だ。
同製品は長さ約15センチ×幅約8センチ×厚さ約3センチと手のひらにスッポリと納まるコンパクトサイズのモバイル型プロジェクター。単に壁やスクリーンに映像を投影するだけでなく、その映像に書き込みできたり、スクロールなどタッチパネルのように操作できるのが特徴だ。映像への書き込みやタッチパネル操作は、専用のスタイラスペンを使用する必要がある。
また、「TouchPico」はAndroidデバイスなので、各種アプリのダウンロードも可能。例えば、PowerPointをダウンロードしておけば、より実践的なプレゼンにも対応可能だ。
ポケットサイズで持ち運びが便利なので、社内の簡単な打ち合わせや、ミーティングなどでも重宝するだろう。また、ビジネスシーン以外でも、教育現場や家庭など、さまざまなシーンで活用することができる。
さらに、スマートフォンとWi-Fi接続すれば、テレビ電話の映像を壁などに投影しながら通話することもできるので、テレビ会議や恋人、友人と話したい時に使える。
クラウドファンディングサービス「Indiegogo」から購入でき、値段は499ドル(約5万円)で、10月から発送が開始される。ビジネスでもプライベートでも活躍が期待できるので、一家に一台置いておきたい製品だ。