まだまだ残暑厳しい日本の夏、どんなに元気な人でも夏バテにかかるときはかかるもの。そうした夏バテになる要因は、さまざまです。今回は、そんな夏バテ予防に活用したいガジェットをご紹介します!
【1】脇の下で測るのはもう古い? 額で体温チェック
まずは自分の体を知ることが大切だ。そのために必要なのは体温チェック。ほとんどの人が、風邪になったときしか体温をチェックしないのではないだろうか。外では強い日差しにより体温が上がり汗をかく、室内ではクーラーから出る冷風が著しく体温を奪っていく。夏のあいだは、冬以上に体温の上下が激しくなっていることを理解しなければいけない。
そうしたときにしっかり体温チェックをしてくれるのが、「CliniCloud」だ。このガジェットは、頭にかざすだけで体温を確認することができる。また、心臓音や呼吸音なども確認できるため、体調が悪いことを伝えられない子供などの熱中症対策にも使用できそうだ。
普段の基礎体温をチェックしておき、体がだるいと少しでも感じた時にチェックをする。その癖をつけておくことで、無理して体を壊すことを事前に防ぐことができる。
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【2】ランナー復帰時のお供に心拍数・呼吸を導入せよ
次にご紹介したいのが、ランナー夏バテだ。夏の間、ランニングをお休みしていた人も、お盆を境に少しずつランニング生活に復帰する。しかし、そうしたランニングは健康に良い反面、無理をしてしまうと夏バテを起こしてしまうことを念頭に入れなければいけない。
スタンフォード大学の「落ち着き技術研究所(Calming Technology Lab)」のメンバーが開発した「スパイア」は、人間がどのような呼吸を行っているのかを計測するアクティブトラッカーだ。いつものランニングコースで同じ時間を走ったとしても、外気温によって呼吸は大きく変化する。ランニング復帰時点では心肺機能が低下している可能性が高いため、その傾向は顕著だろう。
また、呼吸だけでなく、心拍数によってランニングを管理したいと考えているランナーも多いのではないだろうか。「JABRA SPORT PULSE WIRELESS」は、音楽を聴きながら耳で心拍数を測ってくれるイヤホンだ。
晩夏はいきなりベストタイムを狙うのではなく、このガジェットを使って体調を整えていくことをオススメしたい。
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【3】そろそろ水を飲んだら? 忘れがちな水分補給をチェック
最後にご紹介するのは、賢すぎるガジェット「スマートボトル(Smart Bottle)8cups」。スポーツマンでなくとも、しっかりと水分補給はしたいものだ。身長や体重にもよるが、1日2リットル程度の水分をとらないと体調不良になってしまうといわれている。夏場の暑いなかでは、飲みものをがぶ飲みしていた人でも、気温が落ちてくると飲むのを忘れてしまいがちなのではないだろうか。
本ガジェットは、飲むタイミングをスマートボトルの方から教えてくれる優れもの。仕事や家事で忘れがちだった水分補給タイミングを水筒の方から教えてくれるという。しかも、何時にどのくらい飲んだかも計測できるため、飲み過ぎの予防にもつながるだろう。
「スマートボトル(Smart Bottle)8cups」の詳細記事はコチラ!