わかってる。わかってるんです。いけないということは……。しかしながら、日々1分1秒を争うビジネスソルジャーたる我々、歩いている時間こそ有効利用すべきと、ついついやってしまうんです。……「歩きスマホ」を!
調査によると、スマホを所有している人の80.1%が歩きスマホの経験があり、うち10〜30代の半数以上が、「日常的に」「時々」やっているとか。怖いのは、歩きスマホが原因で「人にぶつかりそうになったことがある」人が33.7%いて、実際に「ぶつかったことがある」人は4.5%いるということ。(「『歩きスマホ』に関する調査」一般社団法人 電気通信事業者協会)
一方でこんなデータもあります。スマホ所有者のなかで「歩きスマホは迷惑」だと思っているの人は、なんと全体の91%! ……そう、やっている人だって本当はわかってるんです。「歩きスマホ、危険だよね」って。
というわけでこの12月、KDDIが阪神電車と協力。歩きスマホの撲滅を目的としたキャンペーンとして、「駅の構内で歩きスマホをしている人に直接アナウンスして注意を促す」という動画を制作しました。急にアナウンスで注意されて驚く歩きスマホさん。そのとき初めて気がつきます。「歩きスマホって、オレのことだったのか!」。笑顔は、「危険なことはわかっていた」からゆえの照れ隠し、かもしれません。
歩きスマホが「被害者」ではなく、「加害者」になる可能性があることを意識するのはなかなか難しいもの。この動画を観てドキッとした人は、事故の「加害者」にならないよう、歩きスマホは絶対にやめてくださいね。
※キャンペーンは12/31で終了します。
※動画は、エキストラを使用した特別な演出によるものです。
関連リンク
KDDI当該ウェブサイト
阪神電車当該ウェブサイト
歩きスマホ注意アプリ
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