「iOS」の”文字入力”機能は常に進化しており、「iOS3」(当時はiPhone3.0と表記)では「コピー&ペースト」ができるようになり、「iOS5」では「部首検索」機能が加わった。
そして今年9月、Apple社よりリリースされた新しいプラットフォーム「iOS8」では、呼び出したい記号や文字などを簡単に表示させることができるようになった。
例えば、文字入力画面で「や」キーを長押しするだけで、”「」(カギカッコ)”を呼び出すことができる。今まで、数字キーに切り替える必要があったが、そうした手間が省ける。
また、入力したい住所を、簡単に呼び出すこともできるように。7桁の数字を入力し、「iOS8」がそれを郵便番号だと認識した場合、予測変換に該当の住所が表示される。例えば、「1008111」と入力すると、予測変換で「東京都千代田区千代田」と表示されるようになった。
便利な変換機能はまだまだある。2014年12月10日水曜日に「きょう」と入力すると、「12/10」「2014/12/10」「12月10日(水)」「2014年12月10日」「平成26年12月10日」「水曜日」と候補が挙がる。また、「ことし」と入力すると、「2014年」「平成26年」と予測変換され、「あす」や「らいねん」と入力すると、該当する日付や年が予測変換候補に表示される。
ちなみに、「1210」と入力すると、「12月10日」「12時10分」「1,210」「12/10」といった予測変換が表示され、ユーザーはキーの切り替えの手間を省け、ストレスなく文字を入力することができる。
なお、「iOS8」には、文字入力以外にも便利な機能が追加されている。写真アプリでは、撮影した位置情報と日付を基に検索できる機能が追加され、メッセージアプリでは、音声データを送信することが可能に。これらの機能を最大限に利用し、仕事やプライベートなどさまざまな場面で役立てよう。
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