KDDIプロダクト企画本部の(左から)後藤悦宏、飯田恵介
続々と店頭に並び始めた、au冬の新モデル。中でも今季、新たなタブレット端末として登場したのが「GALAXY Tab S」だ。今回は、KDDIプロダクト企画本部の飯田恵介と後藤悦宏に、同機の3つのポイントを聞いた。
ポイント【1】
画面にダイブできそう!? 圧倒的な色彩を映し出す「スーパー有機ELディスプレイ」
まず、同機を語る上で欠かせないのが、約10.5インチのスーパー有機ELディスプレイだ。そのクオリティは色の再現力、鮮やかさ、明るさのどれを取っても液晶を超えるほど。一般的なタブレットに比べ色域は約1.3倍と、これまでの液晶では表現が難しかった緑系の色合いを鮮やかに表現しているため、より肉眼に近い世界が画面いっぱいに広がる。加えて、コントラスト比も約100倍。これにより画面に奥行きや立体感が感じられ、くっきりと美しい映像を楽しむことができるのだ。
「スマートフォンよりも画面の大きいタブレット端末は、より映像コンテンツを楽しむことができる”見るデバイス”といえます。ですから、画面の美しさはタブレットの肝。動画や写真はもちろん、フルセグやビデオパスも存分に楽しめます」(飯田)
ポイント【2】
スタイリッシュなデザインと携帯性に優れた軽さ
「タブレット」と聞くと、「重い」「大きい」というイメージを持っているユーザーもいるのではないだろうか。ところが、同機は薄さ約6.6mm、軽さ約470gと非常にコンパクト。バッグに入れてもかさばらず、持ち運びも非常に楽だ。「470gというと500mlペットボトルよりも軽いことになります。大きさもノートと変わりませんので、パソコンの代わりにブラウジングするのにも全く問題ありません」(後藤)
また、本体カラーも上品で高級感のあるダズリングホワイトを採用。どんなビジネスシーンにも馴染むスタイリッシュなデザインとなっている。
ポイント【3】
使いこなせば”デキる”大人に! パソコンライクな操作性を実現
同機には、タブレットをまるでパソコンのように使いこなすためのさまざまな”仕掛け”が施されている。例えば、画面を2分割し、左右のウインドウで異なるアプリを起動できる「マルチウインドウ」。これを活用すれば、今夜のディナーのお店を探しながら、マップで場所を確認したり、動画を見ながらメールの返信も可能になる。また、ファイルマネージャーを2つ表示させれば、SDカードのデータをドラッグ&ドロップで本体にコピーできたりと、これまでのスマートフォンではハードルの高かった操作が直感的に行えるのだ。
また、GALAXY GiftsからはOfficeの互換アプリもダウンロード可能。出先での資料作成や、既に作られたデータを編集し、すぐにメールで送り合うこともできる。au +1 collectionから販売されるGALAXY Tab S キーボード For 10.5と合わせて
使えば、”デキる”大人になれること間違いなしだ。
au冬モデルの「GALAXY Note Edge」にも対応
「加えてGALAXYのスマートフォンユーザーにぜひ活用してもらいたいのが『SideSync』機能です。これは何と、スマートフォンの画面をそのままタブレットに転送し、操作ができるというもの。スマートフォンを充電中だったり、手元に取り出すことができない時に起動させれば、メッセージの確認や送信はもちろん、電話を受けることもできるんですよ」(飯田)
* * *
美しいディスプレイ、スタイリッシュなデザイン、そしてパソコンのような操作性と盛りだくさんの同機。「このGALAXY Tab Sでは『スマートフォンがもっとこうだったらいいのに』『パソコンがこんなふうに使えたら便利なのに』という要望を詰め込んだ、”スマホとパソコンのイイとこどり”のデバイスになっているんです」と二人。
もちろん、KDDIが提供するLTEの最新技術「キャリアアグリゲーション」や「WiMAX 2+」にも対応しているため、ストレスフリーなデジタルライフも確約される。ビジネスでもプライベートでも活躍してくれる、手放せない一台になるだろう。
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