5月12日に本コーナーで紹介した、「検索でのストレスを解消! いろいろなGoogle検索機能<入門編>」。
このときは、主にウェブサイトを検索する<入門編>だったが、Google検索には、ほかにもさまざまな機能がある。そこで今回は、「実はこんなことも調べられる」検索方法を中心にご紹介。
【1】世界時計の代わりになる?
海外に住む親類や友人などに電話やメールをするとき、気をつけたいのが「現地時間」が何時であるかという点。普段、仕事などで海外とのやり取りを頻繁に行っている人は見当がつくかもしれないが、そうでない人は、すぐに現地時間は思い浮かばないだろう。
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そんなときは、世界時計の代わりにGoogleを使ってみてはいかがだろうか?
海外都市の時間を調べる方法は、例えば、「ニューヨーク 時間」「バルセロナ 時間」などと、都市名に「(スペース)時間」をつけるだけでOK。一点だけ気をつけてほしいのは、サマータイムを採用している国々が、夏/冬時間の切り替えを、各国一斉に行うわけではない点。Googleもすべての国の切り替え時期に対応しているわけではないため、冬時間に移行する10月末~11月初めは確認が必要になる。
なお、時間と同様に、「(スペース)天気」で各地の現在の天気・天気予報を見ることもできる。
【2】株価や為替レートも……
株式投資をしている人であれば、投資先企業の株価が気になるはず。実は、Googleで株価を検索することができ、4桁の証券コードを入力すれば、直近の株価が表示される。証券コードが分からなくても、「企業名(スペース)株価」で表示が可能だ。
同様に、為替レートも検索できるので、投資家の人々だけでなく、海外旅行に行くときなど参考にできそう。こちらも方法は「1ドル」と入力するだけで、直近のアメリカドル/円のレートが分かる。
なお、香港やオーストラリアなど、ほかのドル通貨の価値を知りたいときには、「1香港ドル」と入力すればよい。一方、イギリス・ポンドは重量としてのポンドもあるので、この場合は、「1ポンドは何円」と入力すれば通貨としてのポンドの価値が表示される。
【3】なじみのない単位を目にしたら、Googleで調べてみよう
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普段、メートル法を採用している日本人にとって、フィートやオンスなどの単位を目にすると、どれくらいの長さ、重さ、体積であるか想像しづらい。
こうした場合も、Googleで単位を変換することができる。日本語設定にしているのであれば、「1フィート」と入力しただけで「1フィート=30.48センチメートル」と表示されるし、「1フィートを尺で」などとメートル法以外の長さを調べることも可能だ。
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